地の利を活用したPR戦略
徳島は、東京などの都市部に比べると話題性は乏しいかもしれません。更に、本州と離れていることにより、県外の人々にアピールすることに難しさもあります。ですが、徳島でのPR戦略においてはいくつか活路となるポイントも存在します。また、ETCを利用することによる高速道路の利用料金割引によって、県外から人々が徳島にやってくる可能性もあります。県外の方に訴えかけやすいという状況もあります。様々な要素を最大限に活用した徳島のPR戦略は、どういったものになるのでしょうか。
テレビをPRに利用する
まずは、テレビを使ったPRが考えられます。徳島県の人々が受信しているテレビ局に関して特徴的であるのはテレビ大阪、関西テレビ、読売テレビ、サンテレビなど、関西圏で放送されているものが主流となっている点です。裏を返せば、それらのテレビ局に徳島のPRを乗せれば、「関西圏」という大きな都市部の方々に情報発信することのできる可能性があるということです。また、NHKを除くと地元のテレビ局は一局しかありませんが、そこにPRを加えることで、地元の人々に情報を浸透していくこともできます。
物産展を活用する
各地のデパートでの物産展も、徳島のPRには欠かすことができないでしょう。東京や大阪などの都市部で物産展を行うことで、多くのメディアの目に留まりやすく、PRを行う上では絶好の機会となります。また現在、ETC限定で各地の高速道路使用料金の割り引きがスタートしています。各地の物産展で紹介された地産品を求めて県外から人々が訪れる可能性があり、またPR効果を期待することができます。徳島におけるPRをめぐる状況は「追い風」にあるということができるでしょう。
新鮮なっ!とくしま通信
徳島がPRのために行っている戦略のひとつとして、インターネット上での『新鮮なっ!とくしま通信』というウェブサイトがあります。ここでは「彩」(いろどり)と呼ばれる飾り用の葉っぱ、鳴門金時、鳴門わかめなどの徳島ブランドについて様々な情報を紹介しています。また、『新鮮なっ!とくしま号』と呼ばれるトラックが「移動ブランドショップ」として宣伝、イベント目的も兼ね、東京や大阪へ出動しています。トラック内部にはキッチンも備えられています。
メディアを最大限に活用する
地方に追い風が吹いているといっても、地理的条件、メディアの状況からして純粋に徳島でのPRを考えることに難しさがあります。徳島県議会でも徳島のPRについて論じられていますが、政策が追いついていないという現状があります。手詰まりが想定される場合は、大手のコンサルタントなどにPR戦略を依頼するということも考えて良いでしょう。テレビ、ラジオ、インターネットなどのメディアを複合的に活用することでPRも有効になってくると考えられます。
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